バルセロナ会長代行、退団騒動のあった大黒柱メッシに言及 「私なら夏に売却していた」
トゥスケッツ会長代行は、人件費を切り詰めるためなら大黒柱放出も容認する考えだった
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今夏に退団騒動が過熱した。ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の辞任後に会長代行を務めるカルラス・トゥスケッツ氏は、「私ならリオネル・メッシを夏に売却していた」と語った。
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スペイン紙「スポルト」などによれば、トゥスケッツ氏は地元ラジオ「RAC1」のインタビューで「経済的な面で言えば、私なら夏の移籍マーケットでレオ・メッシを売却していただろう」とコメント。クラブは新型コロナウイルス禍で財政面に大きな打撃を受けており、人件費を切り詰めるためなら大黒柱の放出も容認する考えだったと自身の見解を明かしている。
また、トゥスケッツ氏は以前からバルサ復帰の可能性が取り沙汰されている、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)についても言及している。
ネイマールはインタビューで、メッシと再びプレーしたいとの希望を明かしていたとして話題になっているが、トゥスケッツ氏は「もしも彼がフリーで来てくれると言うなら獲得を考えるだろう。次の会長が奇跡でも起こさない限り、お金はない」とバルセロナがネイマールを再獲得する可能性は現実的ではないと否定的に語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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