「キャリア終焉に日本を選んだブラジル人」 元セレソンJリーガーに海外脚光「唯一のタイトル」
名古屋に4年間在籍し、日本で現役を引退したMFジョルジーニョ
元ブラジル代表MFジョルジーニョは1990年から4年間、名古屋グランパス(加入当時はトヨタ)に在籍し、日本で現役を引退した。海外メディアは「キャリア終焉に日本を選んだブラジル人」と見出しを打ち、元セレソンの司令塔に再び脚光を当てている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ジョルジーニョは1979年から8年間在籍したブラジル名門パルメイラスで飛躍を遂げ、83年にはブラジル代表に選出。英雄ジーコ氏とも共演を果たした。コリンチャンスやサントスなど国内屈指の強豪にも所属し、90年にトヨタに加入。中心選手として活躍した後、94年に日本で現役を引退した。
ブラジルメディア「FUTEBOL NA VEIA」は「キャリア終焉に日本を選んだブラジル人」と見出しを打ち、ジョルジーニョのサッカーキャリアにスポットライトを当てている。セレソンとして1983年のコパ・アメリカで司令塔を担い、決勝に進出した功績など振り返っていた。
名古屋への移籍については「ブラジルサッカー界での立場は不変だったが、日本での挑戦を決意した。キャリアにおける唯一のタイトルは1991年のカップ戦(第2回コニカカップ)だった。そのため、彼はチャンピオンを味わうことなくキャリアを終える結末は避けられた」と説明している。ジョルジーニョにとって日本は、キャリア終盤にタイトルを手にすることができた地として印象に残っていることだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1