「完璧なオーバーヘッド」 久保とも共闘のマジョルカFW、“年間ベスト級”ゴールに称賛
マジョルカFWプラッツ、アルメリアとの上位対決で劇的な“ゴラッソ”を決める
日本代表MF久保建英が昨季所属したマジョルカは今季、リーガ・エスパニョーラ2部で首位を走っている。現地時間3日にはアルメリアとの上位対決に臨み、1-0の勝利を収めたが、決勝点となったFWアブドン・プラッツのバイシクルシュートが「シーズンベスト級」と話題を集めている。
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マジョルカは15試合を終えた段階で9勝5分1敗と好成績を維持し、昇格戦線をリード。第16節では6連勝中の好調アルメリアのホームに乗り込んだ。試合は終盤までスコアレスで推移したものの、後半アディショナルタイムにマジョルカは左サイドからのクロスにプラッツが反応。左足での豪快なバイシクルシュートを放ち、決勝点となるゴールをネットに突き刺した。
この鮮やかな一撃に、スペイン紙「マルカ」は「アブドン・プラッツがシーズンベスト級のオーバーヘッドシュート」と見出しを打ち、劇的な決勝弾に言及。「カテゴリーでベストのチームであり、首位を走るマジョルカは、幸運とともに特別な瞬間を実現した」として、プラッツのゴールを称えている。
「1部昇格のためのキーマンは、彼のキャリアの中でも最も美しいものとなり得るゴールを、オーバーヘッドで決めた。ラゴ・ジュニオールのクロスを受け、アブドン・プラッツはペナルティーエリアの中心から完璧なオーバーヘッドを放つと、マジョルカがリーガ2部の首位を堅持する決勝弾となった」
プラッツは昨季のリーガ1部では20試合に出場したものの、途中出場のみで得点を奪うことはできず。2部降格を防ぐことはできなかった。1年での1部復帰を目指すなか、勝負どころで沈めた“ゴラッソ”は、さらにチームを勢いづけることになるだろう。