「日本での決戦から18年」 ジダン、ロナウド、ラウール…当時の“世界王者”レアルに海外脚光
2002年のトヨタ杯を海外メディアが回想 当時はロナウド、グティが得点しレアルが優勝
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で最多優勝を誇っており、欧州王者としてクラブ・ワールドカップ(W杯)や前身のインターコンチネンタルカップやトヨタカップで数多くのタイトルを獲得してきた。そんななか、海外メディアは2002年に日本で行われたレアル対オリンピアの一戦を振り返っている。
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現在の世界王者を決めるクラブW杯の前身がインターコンチネンタル杯だったが、1980年からトヨタ杯へと移行し、日本で開催する形となった。トヨタ杯になって以降、レアルは1998年に初出場し、当時の南米王者ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)に2-1で勝利。2002年にはオリンピア(パラグアイ)を2-0で撃破し、再び優勝を飾っていた。
パラグアイメディア「D10」は「日本で行われたレアル対オリンピアの決戦から18年」と見出しを打ち、当時を回想。元ブラジル代表FWロナウドと元スペイン代表MFグティがゴールを決めて勝利を掴んだ一戦を、レアル公式ツイッターが公開した当時の試合動画を取り上げて振り返っている。
現在レアルの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督も、この試合では現役選手としてピッチに立っている。左サイドからのパスに対し、元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスが華麗なスルーを見せ、背後でボールを受けたロナウドがネットに突き刺す鮮やかな連携を披露するなど、当時の“銀河系軍団”の圧倒的な力強さが伝わる一戦となっていた。
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