ドルトムント香川が確信の一撃 ブンデス100試合出場弾は「今後を左右するゴール」

逆転を呼び込む執念のゴール

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は2日、ブレーメン戦で後半29分から途中出場した。これでブンデスリーガ通算100試合出場を果たし、今季6得点目を挙げるなど、3-2の勝利に大きく貢献した。逆転を呼びこむ貴重な同点弾を決めた「小さな魔法使い」は、「今後を左右するゴール」と語り、復活への手応えを口にしている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

 香川は1-1で迎えた後半29分、DFドゥルムに代わって節目のピッチに立った。直後にブレーメンFWユヌゾビッチに勝ち越しゴールを奪われたが、香川はゴールへの執念を燃やしていた。

「全然諦めてなかったですし、10から15分の時間は全然あったので、必ずいけるだろうという気持ちでずっといました」

 そして、後半32分にはDFシュメルツァーのクロスにゴール前で左足で合わせて、3月13日のマインツ戦以来、2試合ぶりとなる今季リーグ戦6得点目を決めた。

「良いボールが来たので、しっかりと当てることを意識して。あそこで決めるか決めないかっていうのはすごく今後を左右すると思いましたし、そういう意味では集中して蹴り込めて良かったと思います」

 

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