FC東京、パース・グローリーを1-0で破り2位通過! 日本勢3チームがACL決勝T進出
アダイウトンが値千金の決勝弾! 上海申花が蔚山現代に1-4で敗れ2位確定
【写真:Getty Images】がAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージを突破し、決勝トーナメント進出を決めた。3日のグループステージ最終節でパース・グローリー(オーストラリア)と対戦したFC東京は1-0で勝利し、上海申花(中国)との激しい2位争いを制した。
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試合前の時点でFC東京は上海申花と勝ち点7で並び、得失点差でFC東京が1点上回る状況だった。上海申花は同時刻キックオフのもう1試合で、すでに1位通過を決めている蔚山現代(韓国)との対戦になった。
FC東京は立ち上がりのゴールで重圧から解き放たれる。前半8分、左サイドへのロングボールに抜け出したFWアダイウトンがファーストタッチで一気にゴール方向に切り込むと、スピードで抜け出したアダイウトンは2回目のタッチでGKとの1対1を冷静に流し込むシュートを決めて、1-0と先制に成功した。
その後のFC東京は試合をコントロールしながら追加点を奪えないチームとしての課題が顔を出したが、1点リードでハーフタイムを迎える。一方の上海申花は前半で0-2とリードを許し、FC東京がかなり有利な状況で折り返した。
後半に入ってもパース・グローリーに大きなチャンスを作らせない一方、ゴールが奪えないもどかしい時間を過ごす。別会場では上海申花と蔚山現代が後半30分までに1点ずつを取り合って、上海申花は1-3のビハインドとなりFC東京には楽な展開になった。
そのままFC東京は1-0で逃げ切り、勝ち点を「10」に伸ばして2位通過に成功。上海申花は最終的に1-4で敗れた。決勝トーナメント1回戦では、北京国安(中国)との対戦が決定。日本勢ではすでにヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが決勝トーナメント進出を決めており、本戦出場の3クラブすべてがグループステージを突破した。
(FOOTBALL ZONE編集部)