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“無敗”バルサを止めたC・ロナウドの決勝弾! レアルが会心の逆転劇で「クラシコ」を制す
クライフ氏追悼の一戦で繰り広げられた激闘 バルサの公式戦無敗記録は「39」でストップ
リーガ・エスパニョーラ第31節、バルセロナ対レアル・マドリードの「エル・クラシコ」が行われ、レアル・マドリードがFWクリスティアーノ・ロナウドの決勝弾で2-1の逆転勝利を飾り、宿敵バルセロナの公式戦無敗記録を「39」でストップした。
バルセロナの本拠地、カンプ・ノウは超満員に膨れ上がった。試合前には先月24日に逝去したバルセロナのレジェンド、ヨハン・クライフ氏の追悼映像が流れ、選手入場時にはお馴染みの入場曲『イムノ』が流れ、スタンドには背番号14とカタルーニャ語で『ありがとう、ヨハン』の文字が浮かび上がった。
バルサはFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」、レアルはMFギャレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ、ロナウドの「BBCトリオ」がスタメンに並んだ。
最初の決定機は前半10分、バルセロナに訪れた。ゴールキックからネイマールが右サイド裏を抜け出し、ペナルティエリア内でゴール中央へと折り返す。これをフリーになったスアレスが難なく決めるかと思われたが、まさかの空振り。さしものゴールハンターも重圧を感じさせる“ミス”となった。一方のレアルは、同24分にカウンターから活路を見出す。ベイル、ロナウドが立て続けにシュートを放ったがゴールネットを揺らせなかった。