元英代表DFテリーが監督デビュー? “盟友”ランパードも後押し「素晴らしい機会になる」
チェルシーを率いるランパード監督、古巣ダービーの新監督候補に言及
昨季からチェルシーを率いている元イングランド代表MFフランク・ランパード氏は、監督キャリアをチャンピオンシップ(英2部相当)のダービー・カウンティでスタートさせた。現在、指揮官不在となっている同クラブの監督に、かつてチェルシーと代表でチームメートだった元イングランド代表DFジョン・テリー氏を推している。英紙「インディペンデント」が報じている。
ダービーは成績不振に伴い、11月14日にフィリップ・コクー監督を解任。その後は、現役選手でもある元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが暫定監督を務め、シーズンを戦っている。そんなチームの新監督候補に、現在アストン・ビラでアシスタントコーチを務めているテリー氏の名前が挙がった。
ランパード監督は、長年にわたってクラブと代表で共闘した“盟友”テリー氏が、自身の古巣でもあるダービーの監督に就任することに前向きのようだ。
「インディペンデント」によれば、ランパード氏は「彼(テリー氏)は数年間にわたって、(アストン・ビラ監督の)ディーン・スミスの下でとても良くやっている。多くのことを学んでいるし、選手としても巨大な経験を持っている。一緒にプレーしていた経験からも、彼が提供できるものを理解している。だからこそ、就任することになれば素晴らしい機会になるだろう」と、初の監督就任を後押しした。
現役時代、イングランド代表でキャプテンも務めたテリー氏が、いよいよ監督としてデビューすることになるのか。今後のダービーの動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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