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同点弾のドルトムント香川に独紙がチーム最高タイ評価 “ジョーカー”としての活躍を称える
ブレーメン戦で逆転劇を導く今季6点目 オーバメヤンとチーム最高評価で並ぶ
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、2日のブレーメン戦で後半29分からプレーした。記念すべきブンデスリーガ通算100試合出場を果たし、出場3分後には今季6得点目となる貴重な同点ゴールを奪うなど、3-2の勝利に大きく貢献。鮮やかな逆転劇を呼びこむ活躍により、ドイツの地元メディアからはチーム最高タイの評価を与えられた。
香川は1-1で迎えた後半29分、DFドゥルムに代わってブンデス100試合目のピッチに立った。出場直後にブレーメンFWユヌゾビッチに勝ち越しゴールを奪われたが、同32分にはDFシュメルツァーのクロスをゴール前で合わせて、3月13日のマインツ戦以来、2試合ぶりとなる今季リーグ戦6得点を決めた。
香川のゴールで勢いを取り戻したドルトムントは、さらに同37分にCKからFWラモスがヘディングシュートでネットを揺らし、逆転に成功。激しい打ち合いを制し、ドルトムントは3-2で勝利した。
逆転の呼び水となったゴールを奪った香川には、高い評価が与えられている。ドイツ地元紙「ビルト」の採点(1が最高、6が最低)で、香川は2点と評された。先制点のFWオーバメヤンと並ぶ、チームトップタイの評価だった。2アシストのMFムヒタリアン、オウンゴールを献上したものの香川の同点ゴールの起点となったMFカストロら5選手が平均点の3点。存在感の薄かったMFロイスやMFバイグルなど5人が4点と、平均を下回る評価だった。
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