「ユーベは注視している」 イ・ガンイン、バレンシアでの“不遇”で強豪移籍説が浮上
2019年に移籍の噂が挙がったユベントス、マンチェスター・シティが関心との報道
バレンシアの韓国代表MFイ・ガンインは、今季リーグ戦3アシストを挙げているにもかかわらず、レギュラー奪取には至っていない。クラブとの契約延長も交渉が進んでいないなか、イタリア王者ユベントスが熱視線を送っているという。
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イ・ガンインはリーグ戦11試合中9試合に出場しているが、そのうちスタメンは6試合のみ。11月28日のリーガ第11節アトレティコ・マドリード戦(0-1)ではベンチ入りするも、出番なしに終わった。
スペイン紙「AS」が「コロナテスト後にトレーニングを欠席」と報道し、感染疑惑も浮上している一方、韓国メディアではイ・ガンインの起用法を疑問視している。朝鮮日報は「なぜ才能のあるイ・ガンインを使わない?」とスペインでも取り上げられていると伝えれば、韓国メディア「The Korea Daily」はハビ・グラシア監督が「イ・ガンインと私たちは幸せだ。世論はよく分からない。すべての選手には出場の資格があるが、全員を使うのは無理だ。試合のために最高のチームを選ぶだけだ」と語ったコメントを紹介した。
そのなかで、ユベントス専門サイト「Juvenews.eu」は、「イ・ガンインはバレンシアと契約延長していない。ユベントスは注視している」と見出しを打ち、「過去にユベントスとの関係がある韓国人MFは2022年に契約が切れ、ラ・リーガを離れることを厭わないようだ。ユベントスはそれを利用して、次の市場で獲得を試みることができる」とレポート。2019年9月にもユベントスが興味とされるイ・ガンインが、再びターゲットになる可能性を指摘している。
イ・ガンインには、ほかにもプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティも関心との一報が出ており、今後さらに去就話はヒートアップしていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)