「破滅的な写真」 レアル、守備崩壊の“決定的瞬間”に現地注目「5人が身を寄せ合っていた」
レアルはシャフタールに0-2で敗れ、5試合9失点で史上初のグループステージ敗退危機
レアル・マドリードは現地時間1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でシャフタール・ドネツクと対戦し、0-2で敗れた。CL5試合で9失点と守備が破綻状態にあるが、スペインメディアは「シャフタールに敗れたレアルの破滅的な写真」と見出しを打ち、崩壊ぶりに注目している。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
レアルは2015-16シーズンからCL3連覇を達成し、欧州王者の代表格となっているが、今季は開幕節シャフタール戦を2-3で落とすと、第2節のボルシアMG戦を2-2でドロー。第3節(3-2)、第4節(2-0)のインテル戦では連勝を飾るも、今節シャフタール戦では0-2と完敗を喫した。
第5節終了時点で2勝1分2敗の勝ち点7で3位と、史上初のグループステージ敗退の危機に直面。とりわけ、守備面は5試合9失点と脆弱さを露呈している。そんななか、スペインメディア「フットボール・エスパーニャ」は「シャフタールに敗れたレアルの破滅的な写真」と見出しを打ち、レアルの守備崩壊を象徴するワンシーンに注目している。
0-0で迎えた後半11分、シャフタールがカウンター攻撃を発動した際、レアルはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表FWロドリゴ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表DFナチョの5人が同じ位置に固まっていて、そのまま先制点を与えることになった。
記事では、「最初の失点は悪夢の守備だった。静止画の写真を確認したところ、マドリードの5選手が身を寄せ合っていた」と振り返っている。
後半37分にも追加点を与える完敗となったが、レアルの守備問題は深刻化している。