インテルMFエリクセン、今冬の放出濃厚か 独クラブが調査とイタリアメディア報道
適正オファーでの放出を容認か ドルトムントとヘルタ・ベルリンが獲得興味?
インテルのデンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンは、加入から約1年となる次の冬の移籍市場での放出が濃厚になっている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」はその状況をレポートした。
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今季セリエAで現在3試合の先発出場にとどまり、先日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節レアル・マドリード戦(0-2)ではわずか6分間の出場だったエリクセンは、約1年前の移籍市場で大きな話題を呼んでいた。当時、トッテナムとの契約満了まで約半年となっていたなか、夏の“ゼロ円移籍”でどのチームが高額年俸で確保するかというニュースが飛び交った。
しかし、実際にはインテルが移籍金を支払っての前倒し獲得で確保。ユーロとポンドのレートの関係があり金額が中途半端ではあるものの、記事ではエリクセン獲得にインテルは2699万8000ユーロ(約32億4000万円)を費やし、そのうち750万ユーロ(約9億円)は代理人に支払われているという。
不遇が続くエリクセンについて、インテルは適正なオファーがあれば放出に同意するとされるなか、ここ数週間で、ドイツからはドルトムントとヘルタ・ベルリンによる調査があるという。一方、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを交渉に含めることが話題に上がった。一方、インテルのアントニオ・コンテ監督による「欲しいものリスト」の最上位には、常にチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテが存在するため、金銭的な対価が望ましいとした。
1年前にはプレミアリーグ屈指のプレーメーカーとして欧州ビッグクラブ間での争奪戦が繰り広げられたエリクセンだけに、わずか1年間で落とした評価を考えれば“お買い得”な存在になる可能性もある。1年の年月を経て、再び移籍市場における話題の中心になるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)