ケイン&ソン・フンミンは「世界最高」 元英代表FWが絶賛「信じられないこと」
今季公式戦でここまで計24得点のコンビを元トッテナムFWデフォーが称賛
イングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンは、2人合わせて24得点を決める活躍でトッテナムを牽引している。自身もトッテナムで活躍した元イングランド代表FWジャーメイン・デフォー(レンジャーズ)も「2人のパートナーシップは世界最高」と称賛を送っている。
チームキャプテンも務めるケインはここまで公式戦16試合で13得点という決定力に加え、今季はアシスト役としても開眼。すでに11アシストを記録し、フィニッシュとチャンスメークの両面で絶大な存在感を示している。
一方のソン・フンミンはここまでプレミアリーグの得点ランキングで2位につける9得点をマーク。公式戦全体では15試合で11得点5アシストを記録し、ケインに次ぐチームの得点源となっている。
5-2と大勝したプレミアリーグ第2節のサウサンプトン戦では全てケインのアシストからソン・フンミンが4得点を決めるなど2人の間の連携も抜群だ。元トッテナムのデフォーは、この2トップの組み合わせはプレミアリーグの枠を超え、“世界最高”だと感じているようだ。英紙「デイリー・メール」によれば、元イングランド代表ストライカーは「Mennie Talks Podcast」というポッドキャスト番組で2人について次のように語ったという。
「2人の関係性は、現時点で世界最高だと思う。トップレベルでプレーするなかで最も難しいことは、継続して結果を残すことだ。2人は継続性があることを証明している。私にとっては信じられないことだ。
ソンはダイナミックだ。彼は何度もディフェンスラインの背後に走る。ボールを受ける、まっすぐにゴールに向かってプレーし、相手を打ち負かす。ペップ・グアルディオラがバルセロナでやっていたようなサッカーだ。彼はメッシを偽9番として使い、アンリが左、エトーが右サイドにいた」
デフォーはソン・フンミンとケインを前線に要するトッテナムのサッカーをジョゼップ・グアルディオラ監督が率いたバルセロナに重ねつつ、「ケインとソンがいるなかで、モウリーニョが成し遂げたことは素晴らしいものだ。彼が選手のことをよく理解しているからこそできたことだと思う」と2トップのポテンシャルを最大限に引き出したジョゼ・モウリーニョ監督の手腕にも賛辞を送っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)