「日本人が何か持っているとしたら…」 武藤の初ゴールをスペイン紙称賛「明確なアクセント」

武藤がベティス戦でエイバル加入後初ゴールを記録 「武藤が同胞を助けた」
エイバルは現地時間11月30日、リーガ・エスパニョーラ第11節でベティスと対戦し、2-0で勝利を収めた。先発したFW武藤嘉紀は先制点を決め、移籍後初ゴールを記録した。スペインメディアは「明確な日本のアクセントが光った試合だった」と取り上げている。
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今夏にニューカッスルからエイバルに期限付き移籍した武藤は、1トップで2試合連続となる先発出場を飾った。MF乾貴士とともにピッチに立った一戦では、0-0で迎えた後半4分、右CKからのMFブライアン・ヒルのクロスをDFエステバン・ブルゴスが頭で逸らすと、走り込んだ武藤がゴール右隅へと流し込んだ。
出場8試合目にして待望の移籍後初ゴールとなったが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「明確な日本のアクセントが光った試合だった」と取り上げ、前半に乾のゴールがオフサイドで取り消されたことに触れつつも、「日本人が何かを持っているとしたら、それは素晴らしい協調性だ。武藤が同胞を助けた」と説明している。
2018年から所属したニューカッスルでは2年間にわたり不遇の時期を過ごし、活躍の場を求めてスペイン初挑戦を決断した武藤。2試合連続の先発出場となった試合で結果を残し、日本人アタッカーがようやく新たなスタートを切ることになった。
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