吉田麻也、前半のみで交代も…元伊代表FWとの“デュエル”を現地評価 「上手く封じ込めた」
サンプドリアはトリノとの一戦に2-2で引き分ける 吉田はFWザザとマッチアップ
イタリア・セリエAのサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は、現地時間11月30日のトリノ戦で前半45分間の出場。試合は2-2で引き分けたが、イタリアメディアでは平均的な評価となっている。
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敵地でのトリノ戦は前半を0-1で折り返すと、サンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督がハーフタイムに4人交代を決断。吉田もその1人に含まれ、45分間の出場となった。後半のサンプドリアは2点を奪ったものの1失点し、最終的に2-2で引き分けている。
センターバックでありながら前半のみのプレーという事態になった吉田だったが、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は「5.5点」の採点。そのプレーについて「(元イタリア代表FWシモーネ・)ザザとデュエルを繰り広げ、しばしばそれに勝利した」と、ザザとのマッチアップに焦点が当てられた。
また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では「6点」とされ「最終ラインの仲間が(アンドレア・)ベロッティとやっていること(失点に絡むなど上回られる)とは違い、何とかザザを上手く封じ込めた。可能な時には、(チームメートのアレックス・)フェラーリが作った穴も埋めた」と、プレーぶりは好評価だった。
一時期の暫定3位も狙えるかというポジションからはじわじわと順位を落としているサンプドリアだが、昨季に陥った残留争いからは距離のある中位をキープしている。そうした意味では、冬の移籍市場で加入してから約1年となる吉田は、チームの結果によって自身の価値は十分に示していると言えそうだ。
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