相手DFも思わず転倒… メッシが披露した“360度回転突破“に海外注目「おやすみなさい」

ドリブルで仕掛けるバルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】
ドリブルで仕掛けるバルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】

メッシがオサスナ戦で華麗なテクニックを披露 「彼が方向転換した時…」

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間11月29日、リーガ・エスパニョーラ第11節のオサスナ戦で鮮烈なミドル弾を決め、4-0の勝利に貢献した。海外メディアはこの試合でメッシが披露した、相手DFを置き去りにする“360度回転突破“を動画で公開し、注目を寄せている。

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 今季開幕前は退団騒動に揺れていたメッシは最終的に残留を決断したが、モチベーションの低下もあってか、なかなか本来のパフォーマンスを見せられずにいた。しかし、オサスナ戦では本領を発揮。3-0で迎えた後半28分、敵陣中央でパスを受けたメッシはファーストタッチで相手DFを振り切ると、ドリブルでもう1人をかわして左足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール右上に突き刺さった。

 メッシは得点後、急逝したディエゴ・マラドーナ氏がかつて着用していたニューウェルズのユニフォームを披露し、亡き英雄に向けたゴールパフォーマンスを示した。そんななか、海外メディアはメッシの相手選手を翻弄する華麗なテクニックにスポットライトを当てている。

 動画配信サイト「イレブンスポーツ」ポルトガル版は公式インスタグラムで「彼が方向転換した時、おやすみなさいと言って去っていく」と文章を添え、動画を公開。メッシは相手DFファクンド・ロンカリアと対峙した際、左足のボールタッチのみで360度回転を披露。ロンカリアのバランスを崩して転倒させ、そのままドリブル突破していた。メッシの圧巻スキルは復調の証とも言えるかもしれない。

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