クロップ、新戦力ジョッタは“一目惚れ” ウルブス時代に「初めて見たときから好きだった」
UEFA公式サイトでジョッタの活躍に言及 「良い結果となる兆候をたくさん得ていた」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季新加入ですでに9得点を決めているポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタについて「ウルブスで初めて見たときから好きだった」と“一目惚れ”を告白した。UEFA公式サイトが伝えている。
23歳のジョッタは2018年から20年までウォルバーハンプトンでプレーし、今年の夏にリバプールが獲得した。プレミアリーグ第3節のアーセナル戦(3-1)で初ゴールを奪うと、そこからコンスタントに得点を重ね、すでにプレミアで5得点、UEFAチャンピオンズリーグでは第3節アタランタ戦(5-0)でのハットトリック含む4得点を挙げている。
瞬く間にチームにフィットしたジョッタについて、クロップ監督はひと目見たときから惚れ込んでいたのだという。
「ディオゴは正直に言って、彼がウルブスでプレーしているのを初めて見たときから好きだった。そういうものだ。彼にはそのような考えはなかっただろうが、私は彼が手の届くところにいた時から、ずっと彼をいつか獲得したいと考えていた。彼は非常に興味深い選手で、ここまで素晴らしいキャリアを送っている」
クロップ監督は「彼が見せる忍耐力が好きだ。それに加えて、クリエイティビティーや執念もある。スキルも素晴らしい」とジョッタのストロングポイントを挙げ、「契約する前から、彼の獲得が良い結果となる兆候をたくさん得ていたんだ」とリバプールでのブレークにも確信があったと打ち明けている。
リバプールではブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネという不動の3トップが攻撃を牽引してきたが、ジョッタはそんなレギュラー陣の牙城に風穴を開けようとしている。ひと目で惚れ込んだというクロップ監督の目にやはり狂いはなかったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)