ミラン本田が公式戦18試合ぶりの欠場危機… 日本代表戦で足を打撲か

伊メディアが「ミラネッロに悲観論が流れている」と報じる

 昨年12月20日のフロジノーネ戦から、公式戦17試合連続スタメン出場中のACミランの日本代表FW本田圭佑が、3日のアタランタ戦でついに欠場の危機に立たされている。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。

 本田はこのインターナショナルマッチウィークに行われたロシア・ワールドカップのアジア2次予選2連戦のうち、3月29日のシリア戦に出場した。そのゲームで足に打撲を負い、欠場の危機と隣り合わせだと報じられている。

「本田は日本代表のゲームでチームを助けたが、そのゲームで足に打撃を受けて、ミラネッロ(ミランの練習場)には彼のフィジカルコンディションについて悲観論が流れている」

 約3カ月半ぶりに本田抜きのミランになる可能性が急浮上している。あまりにも薄い選手層で、本田とMFジャコモ・ボナベントゥーラについてシニシャ・ミハイロビッチ監督が「立っている限りは彼らがプレーする」とまで話した不動のレギュラーだが、まさに立っていられない状態に陥っているということなのだろうか。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じた指揮官は、本田について言及しておらず、ギリギリまで起用の可能性を模索しているのかもしれない。

 

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