「ミスをほとんどしない」 冨安健洋、42試合ぶりクリーンシートに伊メディア高評価
クロトーネ戦で1-0の勝利を収め、欧州5大リーグワースト記録をストップ
イタリア・セリエAのボローニャに所属の日本代表DF冨安健洋は、29日のリーグ戦クロトーネ戦にフル出場して1-0の勝利に貢献。欧州5大リーグのワースト記録をストップする42試合ぶりの無失点試合に、イタリアメディアにも高評価をされた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ボローニャは前半のうちに主力の1人であるイタリア代表FWリッカルド・オルソリーニを負傷交代で欠くアクシデントに見舞われたが、前半アディショナルタイムにMFロベルト・ソリアーノが決めた1点を守り切った。
センターバックとして勝利に貢献した冨安について、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「6.5点」を与えて「ミスがほとんどなく、彼に期待されるパフォーマンスを見せた。決して平凡なものではない」と高く評価した。
また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も「6.5点」としたうえで「この日本人DFは守備的な動きでは常に確実。ミスをほとんどしない。ミランでもチームに貢献できるレベルにある」と、評した。
冨安については、今季開幕前に名門ACミランが獲得を狙ったという背景があった。最終的に移籍は実現しなかったが、ミランは現在リーグで首位を走る。そのレベルのクラブでも十分にプレーできる質を見せているという高い評価になった。
今やセリエAにおける有数の若手センターバックというところまで評価を高めている冨安だけに、チームの不名誉な記録もストップしてさらなる飛躍が期待される。
page1 page2