ビジャレアル、首位ソシエダと1-1ドロー 久保建英は後半29分から出場も見せ場なし

レアル・ソシエダ戦に途中出場した久保建英【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダ戦に途中出場した久保建英【写真:Getty Images】

互いにPKで1点ずつを奪い合う 終盤は膠着した展開で引き分けに

 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は現地時間29日、敵地での首位レアル・ソシエダ戦に後半29分から途中出場。チームは1-1で引き分け、勝ち点1を積み上げている。

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 試合は前半6分、ビジャレアルがスペイン代表FWジェラール・モレノのPKで先制。ビハインドを背負ったソシエダは元スペイン代表MFダビド・シルバが欠場したなかでもボール保持率を高めて反撃すると、同33分にMFミケル・オヤルサバルのゴールで同点に追い付いた。

 1-1で迎えた後半、ビジャレアルはナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼを投入して1点を奪いに行く。しかし後半もソシエダがポゼッションで優勢に立ち、攻守の切り替えも素早いことでホームチームがペースを握る堅実な展開に。それでも少しずつビジャレアルが押し返し始めた同29分、MFアルフォンソ・ペドラサとの交代で久保が左サイドハーフに投入された。

 久保はセットプレーの流れから右サイドに進出し、チュクウェゼらとの連携からゴール前への侵入を試みるなど、勝ち越し点を狙って精力的にトライ。裏への果敢な飛び出しも見せていたが、ビジャレアルの前線にボールが収まる回数自体が少なく、なかなか久保が良い形で仕掛けることができない。

 終盤は互いに攻撃の精度を欠き、久保も見せ場のないまま試合終了。最後まで次の1点は生まれず、首位ソシエダと3位ビジャレアルの上位対決は1-1のドローに終わっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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