相手にアシスト!? レアル守護神クルトワ、衝撃の“大ポカ失点”に海外酷評「不可解」
ヴァランからのバックパスを処理するもパスミスを犯し、アラベスに2点目を献上
レアル・マドリードは現地時間28日、リーガ・エスパニョーラ第11節アラベス戦で1-2と敗れた。守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワが相手に“アシスト”してしまう凡ミスを犯し、海外メディアでも取り上げられている。
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レアルは前半4分、スペイン代表DFナチョがペナルティーエリア内でハンドを犯してPKを献上。クルトワは相手FWルーカス・ペレスのシュートに反応するも、ボールには触れられず先制を許してしまう。
クルトワは前半24分にカウンターを受けたピンチを左手一本で防ぐ好セーブを見せたが、後半4分に名手らしからぬミスを犯してしまう。
フランス代表DFラファエル・ヴァランからのバックパスを受け、ブラジル代表MFカゼミーロへのくさびを狙ったが、コントロールが乱れて、ボールは相手FWホセルの元へ。そのままペナルティーエリア外からグラウンダーのシュートを流し込まれ、痛恨の2失点目を喫した。
直後にはピッチを叩き、悔しさを露わにしたクルトワ。英メディア「GIVE ME SPORT」が「ベルギー代表GKは不可解にもボールをホセルに渡した」と評せば、ベルギー公共放送「RTBF」も「不滅のミス」と衝撃の大きさを伝えた。さらに、スペイン紙「スポルト」も「クルトワからの贈り物」と皮肉を込めて表現している。
クルトワはベルギー代表の一員として参加した11月のUEFAネーションズリーグでもトラップミスから失点しており、プレーの不安定さが目立つひと月となってしまった。
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