男女格差是正を訴える女子アメリカ代表 大統領選に出馬中のヒラリー・クリントンも擁護
主力5人が米サッカー連盟を訴える
昨年の女子W杯カナダ大会でなでしこジャパンを決勝で撃破した女子アメリカ代表の主力5人が、男子代表との賃金格差是正を求めて米サッカー連盟に対して訴訟を起こしたと、英「BBC」が報じている。
今回連盟サイドを提訴したのは、FWアレックス・モーガン、大会MVPに輝いたMFカリル・ロイド、MFミーガン・ラピノー、DFベッキー・サワーブラン、守護神ホープ・ソロの5人。
ソロは「数字が全てを物語っています。われわれは世界最高のチームになりました。W杯3度優勝でオリンピックは4度優勝。そして、男子代表は我々が主要の国際大会で優勝した時に支払われる報酬よりも、大会に出場するだけで高額の報酬を手にしている」と声明を発表している。
ロイドも長年金銭的な待遇の違いに女子代表チームが耐えてきたことを告白した。
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