スペイン紙が選出した「クラシコ歴代ベストイレブン」 伝統の一戦に臨む3人の“現役スーパースター”

メッシ、C・ロナウドを筆頭に錚々たる顔ぶれ

 2日に開催される世界最高級の伝統の一戦、エル・クラシコ。バルセロナ対レアル・マドリードのライバル対決に向け、世界中で盛り上がりが高まる中、スペイン紙「AS」は過去25年間でクラシコに出場した名手の中でベストイレブン特集を企画している。

 3-4-3システムで形成されており、GKには元レアルのイケル・カシージャス(現ポルト)が選ばれている。最終ラインは右にバルサから元スペイン代表の闘将、カルレス・プジョル(引退)、リベロにはバルサで元オランダ代表のロナルド・クーマン(サウサンプトン指揮官)、左にはレアルから元ブラジル代表ロベルト・カルロス(インド1部デリー・ディナモス選手兼監督)が選出されている。

 中盤はダイヤモンド型。アンカーにはバルサの頭脳と呼ばれた元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)、左CMFにバルサからブラジル代表MFロナウジーニョ(無所属)、右CMFにレアルから元フランス代表ジネディーヌ・ジダン(現レアル指揮官)、トップ下にはレアルの至宝と呼ばれた、ラウール・ゴンザレス氏(現役引退)がコンバートされている。

 3トップには現役選手が2人登場する。右はバルセロナのアルゼンチン代表MFリオネル・メッシ、センターにレアルから元ブラジル代表の「怪物」と呼ばれたロナウド(現役引退)、左にはレアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが選出されている。両チームのエース、メッシとロナウドのみが現役選手からの選出となったが、豪華絢爛のベストイレブンとなっている。

 

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