バルサ次期会長候補、ネイマールの復帰を完全否定 「もはや欧州でトップ30にも入らない」
次期会長候補のフレイシャ氏はネイマール復帰に否定的 「私が会長だったら、彼と契約はしない」
再三にわたりバルセロナ復帰の可能性が噂されてきたパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール。しかし、バルセロナの次期会長候補のひとりであるトニ・フレイシャ氏は同選手について「もはやヨーロッパのトップ30にも入らない」とし、自身が会長に当選した場合、ネイマールの“カンプ・ノウ”復帰に否定的な考えを示している。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
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ネイマールは2017年、当時の史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約276億円)でバルセロナからPSGに移籍。ただ、ピッチ上では公式戦93試合で73得点などの活躍でリーグ・アン3連覇に貢献しているものの、ピッチ外でのファンとの関係は良いとは言えず、本人もバルセロナ復帰の希望を公言するなど、移籍市場のたびにその去就に注目が集まっている。
年俸3000万ユーロ(約37億円)の5年契約という超大型契約も、2022年6月で満了を迎えることとなるネイマール。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長は、在任時にネイマール買戻しを何度か試みていた。
しかし、次期会長候補の1人であるフレイシャ氏はスペインメディア「カデナ・セル」で、「彼のパフォーマンスを見ても、ネイマールはもはやヨーロッパでトップ30選手にも入らない。私が会長だったら、彼と契約はしない。バルセロナで一番重要なのは、バルセロナそのもの。誰にも頼ることはない」とコメント。自身にはネイマールと再び契約する意向はないと断言した。
PSGも新型コロナウイルスのパンデミック(パンデミック)の影響を受けているにもかかわらず、同クラブのスポーツディレクターはネイマールとの契約延長に前向きな姿勢を示している。果たして、フランス王者でヨーロッパ制覇を目指すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)