長友所属のインテルが新スタジアム建設を計画 ジュゼッペ・メアッツァ改築案も

「新しい家がほしい」

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、ミラノ市内に新たなスタジアムを建設することが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
 エリック・トヒル会長は、クラブへの第一段階の融資を完了したという。その結果、銀行からの保証も回復し、幹部に新スタジアム建設を指示したとされる。
 「インテルの新しい家がほしい」と語るトヒル会長だが、競馬場の跡地に55000万人収容のスタジアムを建設する場合、4億5000万ユーロ(約610億円)の投資が必要となるという。
 その一方で、現在ACミランと共同で使用する現在のサンシーロのスタジアムを2018年までに改築する計画話も持ち上がっている。いずれにしても「数年先にインテルの家が誕生する」と記事では紹介されており、長友が新しいスタジオ(イタリア語で競技場)で躍動する姿が将来的に見られそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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