チェルシーDF、上位争いトッテナムとの“ロンドン・ダービー”必勝誓う 「ナンバーワンの証」
アスピリクエタにとって、モウリーニョ監督の存在は…「ユナイテッド時代に対戦」
チェルシーは29日にプレミアリーグ第10節で現在首位に立っているトッテナムとのロンドン・ダービーを戦う。この試合を前に、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタが必勝の意気込みを語っている。英紙「テレグラフ」が報じている。
イギリスの首都ロンドンには、数多くのサッカークラブがある。毎週のようにロンドン・ダービーが行われているが、今季の優勝争いを左右することになりそうなのが、現在3位のチェルシーと首位のトッテナムの対戦だ。
プレミアリーグを制した経験のないトッテナムは、2016年にリーグ優勝に迫っていた。しかし、チェルシーと引き分けた試合で優勝を逃し、当時、日本代表FW岡崎慎司が在籍していたレスター・シティにタイトルをさらわれている。2012-13シーズンからチェルシーに所属するアスピリクエタは、この試合を引き合いに出しつつ、チェルシーはトッテナムに対して相性が良かったと語った。
「毎年、変化はあるけれど、2、3年前に彼らに負けるまで、僕たちはとても良い記録をつくってきた。でも、ホームでは彼らを倒し続けられるはずだ。僕たちはいつもロンドンでトップのチームになろうとしていて、トップであり続けたい。ナンバーワンの証だからね。そのために戦うよ。チームは良い状態だし、昨シーズンよりも向上して、さらに高いレベルに届けると信じている」
現在、トッテナムを率いるのは、チェルシーを3度のリーグ優勝に導いているジョゼ・モウリーニョ監督だ。チェルシーにとっても伝説的な監督だが、アスピリクエタは「ユナイテッド時代に対戦している。そして、今、彼はトッテナムにいる」と、特別な思いはないという。
シーズン序盤のビッグゲームとなるロンドン・ダービー。果たしてどのような結末を迎えるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)