中村俊輔は「日本サッカーの卓越した天才」 輝かしいキャリアにブラジルメディアが注目
セリエAのレッジーナ、スコットランドのセルティックでインパクトを残す
横浜FCのMF中村俊輔はイタリア、スコットランド、スペインの海外3カ国でプレーし、日本代表でも一時代を築いた日本サッカー界のレジェンドだ。サッカー王国ブラジルのメディアも、キャリアの軌跡を辿り、「日本サッカーの卓越した天才」と称している。
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桐光学園高から1997年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に加入した中村は、2000年にリーグMVPに輝くなど確固たる地位を築き、2002年にイタリア1部レッジーナへ渡った。
加入1年目にリーグ戦32試合7得点を挙げるなどセリエAで3年間プレーし、2005年7月にスコットランド1部の強豪セルティックへ移籍。在籍4年でリーグ優勝3回、06-07シーズンには年間MVPに輝き、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのマンチェスター・ユナイテッド戦2試合で直接FK弾2本を決めるなど、レジェンドの1人として今も高い人気を誇っている。
スペイン1部エスパニョールを経て、2010年にJリーグに復帰。横浜FM、ジュビロ磐田、横浜FCとプレーし、42歳となった今も高精度の左足は健在だ。ブラジルメディア「Futebol na Veia」は「ナカムラ:日本サッカーの卓越した天才」と見出しを打ち、「横浜(FM)で台頭したナカは、イタリア人、スコットランド人、スペイン人を喜ばせた」とし、とりわけセルティック時代について「グラスゴーの王」と称している。
欧州でも実績を残した中村だが、ブラジルメディアもそのキャリアに注目していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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