マルセイユ監督、マラドーナ追悼でFIFAへ“壮大な提案” 「すべてのチームの10番を永久欠番に」
ビラス=ボアス監督はすべての大会で、すべてのチームの背番号10を欠番にすべきと発言
元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が現地時間25日に亡くなり、世界中のサッカーファンや関係者が大きなショックを受けている。そんななか、日本代表DF酒井宏樹とDF長友佑都が所属するマルセイユのアンドレ・ビラス=ボアス監督が、追悼の意を示すために驚きの提案をした。英紙「メトロ」が報じている。
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ポルトガルのポルト、イングランドのチェルシーやトッテナムでも指揮を執ったビラス=ボアス監督。アルゼンチンは、国をあげて3日に渡って喪に服すことを発表し、マラドーナ氏がかつて所属したナポリでは、本拠地であるサン・パオロのスタジアム名を「ディエゴ・マラドーナ・スタジアム」に変更するプランが挙がっている。
だが、ビラス=ボアス監督は世界中で哀悼の意を示すべきだとして、世界中の「10番」を永久欠番にする提案をした。
「マラドーナ? タフなニュースだよ。私はFIFA(国際サッカー連盟)にすべての大会、すべてのチームの10番を永久欠番にすることを求めたい。それが私たちの彼に示せる最大の敬意だ。世界のサッカー界にとって、とてつもない損失だよ」
60歳と若くして、亡くなったマラドーナ氏。世界中が彼の死を惜しんでいる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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