「利き足ではないはずなのに…」 C・ロナウド、左足の強烈ミドル弾に英注目「GKはノーチャンス」
ユベントスがフェレンツヴァーロシュに2-1で逆転勝利、CL決勝トーナメント進出が決定
ユベントスは現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でフェレンツヴァーロシュと対戦し、2-1で勝利を収めた。試合終了間際の劇的な逆転劇となったが、英メディアは前半にエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが決めた左足の強烈ミドル弾を「長距離から左足でクオリティーを見せつけた」と取り上げている。
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ユベントスは3試合を消化し、2勝1敗のグループ2位につけていたが、最下位フェレンツヴァーロシュをホームに迎えた一戦では前半19分、相手MFミルト・ウズニに先制点を決められ、“C・ロナウドポーズ”のゴールパフォーマンスを許してしまう。しかし、それを目の前で見ていた“本家”が意地を見せる。
0-1で迎えた前半35分、右サイドからパスを受けたロナウドが相手マークをワンタッチで振り切ると、ペナルティーエリア手前から左足を一閃。地を這う強烈なミドルシュートがゴール右へと突き刺さった。スーパーゴールだったものの、ロナウドは落ち着いた振る舞いで、いつもの“C・ロナウドポーズ”を披露することはなかった。
英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「ロナウドが長距離から左足でクオリティーを見せつけた」と見出しを打ち、「左足は利き足ではないはずで、両利きでもないのに、相手GKはノーチャンスな凄まじい一撃を決める」と取り上げている。
また、英メディア「GIVE ME SPORT」は「ウズニは勇敢な男だった。しかし、彼のセレブレーションは、ロナウドに命を吹き込んだだけだった」と指摘している。試合は後半アディショナルタイムにスペイン代表FWアルバロ・モラタが劇的な決勝弾を決め、ユベントスが決勝トーナメント進出を決めている。