「“日本はACLに真剣ではない”という決まり文句はもう使えない」 Jリーグ躍進に海外注目

アジアで好調を維持する横浜FM、FC東京、神戸【写真:Getty Images & 高橋学 & Noriko NAGANO】
アジアで好調を維持する横浜FM、FC東京、神戸【写真:Getty Images & 高橋学 & Noriko NAGANO】

アジアで好調を維持する横浜FM、FC東京、神戸にブラジルメディア脚光「最も可能性を備えたチーム」

 今季のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は、新型コロナウイルスの感染拡大により日程が変動的であり、過密日程を余儀無くされている。Jリーグからは横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸の3チームが参戦しているが、海外メディアは「“日本はACLに真剣ではない”という決まり文句はもう使えない」と見出しを打って取り上げている。

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 中断前にグループステージ2試合が消化されており、横浜FMと神戸は2連勝、FC東京は1勝1分と決勝トーナメント進出に向けて優位な立場にある。そんななか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は日本勢の好調ぶりに「“日本はACLに真剣ではない”という決まり文句はもう使えない」と取り上げている。

 同メディアは横浜FMについて「最も可能性を備えたチームで、攻撃陣を止めるのは難しい」と勝ち上がる有力候補として指名した一方、「アグレッシブルなプレースタイルが故に、守備陣が厳しい状況に置かれ、1対1の場面に直面する局面もしばしばある」と指摘している。

 神戸は「Jリーグ最大の投資チームであり、イニエスタというスターを擁しており、36歳のスペイン人は時々メンバーを外れるが、チームの差別化を生み出している」と説明し、「オリベイラ、アダイウトン、レアンドロによって形成されたブラジルトリオが希望となる」と綴っている。日本勢のACLの躍進に海外メディアも注目しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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