FC東京、ACL再開初戦は0-1敗戦 PKから決勝点献上…中2日で“リターンマッチ”へ
すでに再開しているACLに日本勢が登場 FC東京は上海申花との一戦に敗れる
FC東京にとってのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)再開初戦、24日の上海申花(中国)戦は全体的に流れをつかんだものの、不用意に与えたPKに泣いて0-1で敗れた。
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3月の新型コロナウイルスの影響で中断したACLは、先週からカタールで再開。東地区ではマレーシア政府からの渡航許可が下りなかったジョホール・ダルル・タクジムを除く15チームが集結した。すでに2月の時点で2試合を消化している日本勢は今週から登場し、グループステージ第3戦以降の戦いに臨んでいる。
そのなかでFC東京は、上海申花の他に蔚山現代(韓国)、パース・グローリー(オーストラリア)を交えたF組でプレー。2月に1勝1分の勝ち点4を得た状態からスタートした。
この上海戦では全体的にマーカーを捕まえる傾向の強い守備を組み立てる上海申花に対してFC東京が前半からリズムをつかんだが、なかなか決定的な突破を図る場面でプレーが合わない場面が続いてしまった。前半37分には左サイドからのクロスをFWディエゴ・オリヴェイラが体ごと押し込みにいくような決定機を迎えたが、GKのファインセーブに阻まれて0-0で折り返した。
後半も全体的にはFC東京がボールを持ちながら、なかなか攻撃が機能しない。そうした中で迎えた後半27分、セットプレーで自分の前に入ってきた選手に遅れて反応したDF中村帆高がファウルを犯してPKの判定に。これを、MFユ・ハンチャオに自ら蹴り込まれて失点した。
FC東京も同30分にはゴール前でフリーになったオリヴェイラにシュートチャンスが訪れたものの、ゴール上に外してしまう。最後までかみ合わなかったゲームはこのまま0-1で終了した。
次戦は中2日で上海申花とのリターンマッチになる。日中は約25度の気温がある中東での連戦だけに、コンディションを何とか整えて臨みたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)