“40代の壁を超えた”日本人選手2人に海外メディア注目 「サッカー界で最長寿の象徴」
ブラジルメディアが「いまだ世界のサッカー界でプレーしている40代(または50代)の7選手」を特集
“キング・カズ”の愛称として知られている横浜FCの元日本代表FW三浦知良は、今月8日のJ1リーグ第28節ヴィッセル神戸戦(2-1)に途中出場し、最年長記録を更新した。また、今年40歳となったMF遠藤保仁はジュビロ磐田に期限付き移籍しているが、海外メディアは世界の年長プレーヤーとしてカズと遠藤を紹介している。
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カズは神戸戦の後半42分に途中出場し、自身の持つ最年長出場記録(53歳6カ月28日)を、53歳8カ月13日に更新した。そんななか、ブラジルメディア「UOL」は「いまだ世界のサッカー界でプレーしている40代(または50代)の7選手」と見出しを打ち、カズも紹介されている。
記事では、「長きにわたり、32、33歳の選手はベテランと見なされ、多くの場合、現役引退を終え始める。キャリアをもうしこし続けて、35歳までプレーする選手は珍しい」と前置きしたうえで、「すでに40代の壁を超えた7人の重要な外国人選手を紹介する」と取り上げ、日本の代表としてカズと遠藤に脚光を当てている。
カズについては「現在のサッカー界で最長寿の象徴である日本のスターは、1980年代後半にブラジルでプレーしていた。いや、聞き間違えではない。なぜなら、三浦はもう50代だから」と取り上げ、遠藤に関しては、日本代表の最多出場記録保持者として紹介されている。
なお、カズと遠藤以外では、ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(42歳)、メンフィスの元アメリカ代表GKティム・ハワード(41歳)、ラヌースの元アルゼンチン代表FWホセ・サンド(40歳)、クラブ・リベルタの元パラグアイ代表DFパウロ・ダ・シルバ(40歳)、コロコロの元チリ代表FWエステバン・パレデス(40歳)が挙げられていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)