メッシ、移籍金ゼロでもマンC入りはなし? 英記者指摘「シティはドアを閉じている」
年齢と経済的な理由からシティはメッシ獲得を見送ると主張
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、来夏の移籍市場でフリーエージェントになる。その行き先の有力候補に挙がっているのが、プレミアリーグのマンチェスター・シティだが、二つの理由からシティは獲得を見送るとスペイン紙「スポルト」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
メッシの今後は、世界中のサッカーファンの大きな関心事だ。2021年1月からは他クラブと自由に交渉を開始できる。欧州のビッグクラブが関心を示していると報じられてきたが、シティは獲得を見送ることになるようだ。
英国人記者のセムラ・ハンター氏は、英衛星放送「スカイ・スポーツ」で「この職務の関係者に近い人物によれば、シティはメッシに入札することはない。今日時点での情報では、このドアは閉まっているよ」と、来年6月以降は移籍金ゼロになるメッシ獲得に動かないと明かしている。
「シティには二つの理由がある。年齢と経済的なものだ。彼は移籍金ゼロだが、その年俸は天文学的だ。1年で1億ユーロ(約123億円)くらいを稼いでいる。どのクラブにとっても、巨額の出費になる。特に世界的なパンデミックのなかでは難しい」
シティと新たに2年の契約延長を発表したジョゼップ・グアルディオラ監督も、バルセロナの10番の獲得については否定的であり、「キャリアの最後までバルセロナで過ごしてほしい」とコメントをしていた。
メッシは2022年のカタール・ワールドカップまでは欧州のトップリーグでプレーを続け、レベルを保ちたいと考えているという報道もあるが、史上最多6度のバロンドール受賞者の選択肢はあまり多くないのかもしれない。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)