堂安出場試合で悲運のOG 驚きのバックパス処理ミスで本人猛省「大馬鹿野郎だった」
レバークーゼンGKフラデツキーが堂安所属のビーレフェルト戦で同点ゴールを献上
ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律も出場した試合で、衝撃的なオウンゴールが生まれた。味方からのバックパスを蹴り返そうとするも、ミートできずに自陣ゴールに流し込む形となって得点を献上。本人は「今日の僕は大馬鹿野郎だった」と猛省している。
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現地時間21日に行われたブンデスリーガ第8節ビーレフェルト対レバークーゼンの一戦は、前半27分に先制したアウェーのレバークーゼンが、終了間際にオーストリア代表FWアレクサンダル・ドラゴヴィッチの決勝ゴールで2-1と勝利した。
堂安が所属するビーレフェルトを1点に抑えたが、その内容が衝撃的だった。後半2分、レバークーゼンはプレスを受けた左サイドバックのオランダ代表DFデーリー・シンクフラーフェンがフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーへバックパス。助走を取り、転がってきたボールに合わせてフラデツキーは右足を合わせにいったが、ミートできずにボールは自陣ゴールへ向かい、そのままネットを揺らして同点ゴールとなってしまった。
衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版公式ツイッターは、「ルーカス・フラデツキーは今夜、この失態によりどれほどの頻度で目を覚ますことになるのか?」と動画付きで紹介。オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」も「おっと。最大の過ちを犯した」と、フラデツキーにとって悪夢の出来事になったことを伝えている。
ドイツメディア「sport.de」によれば、フラデツキーは試合後、「今日の僕は大馬鹿野郎だった」と自嘲気味にコメントしたという。30歳の守護神にとっては、チームが勝利したことは不幸中の幸いだっただろう。