マンC撃破も怒り顔? モウリーニョ、試合後の表情に海外注目「激怒しているように見るが…」
トッテナムはシティに2-0で勝利 モウリーニョ監督の試合後の写真が話題に
トッテナムは現地時間21日、プレミアリーグ第9節でマンチェスター・シティと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。重要なビッグゲームを制したジョゼ・モウリーニョ監督だが、試合後にデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクに見せた表情に海外メディアが注目を寄せている。
モウリーニョ体制2年目となった今季はここまで幸先の良いスタートを切っている。スペイン時代からライバルとして鎬を削ってきたジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティとの大一番も、前半5分に韓国代表FWソン・フンミンの一撃で先制すると、後半10分には投入直後のアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソが追加点を奪い、采配を見事的中させた。
リーグ屈指の難敵を撃破し、暫定ながら首位に浮上したトッテナムだが、海外メディアは試合後のワンシーンに注目。この日先発を飾ったホイビュルクに対し、物凄い剣幕で睨み付けるモウリーニョ監督の写真をトッテナム公式SNSが公開していた。
デンマーク放送局「TV2」は「もしモウリーニョが選手だとしたら、ホイビュルクのようにプレーするだろう」と、中盤の司令塔として見事な統率を見せていたホイビュルクに賛辞を送りつつ、「モウリーニョは激怒しているように見えるが、実際にはホイビュルク、そして他の選手にも心から満足している」と、モウリーニョの剣幕は興奮によるものであると説明していた。
今夏にサウサンプトンからトッテナムに移籍した25歳のホイビュルクは、加入1年目でボランチの主力に定着しており、好調を維持するチームにとって早くも欠かすことのできない存在になりつつある。モウリーニョの表情は、シティ相手にも好パフォーマンスを見せたホイビュルクへの激励だったようだ。
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