カメラも追いつかない動き!? ソン・フンミン、技あり先制弾を母国称賛「瞬時に出てきた」
前半5分、エンドンベレのパスに抜け出して先制ゴールをマーク
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、現地時間21日のプレミアリーグ第9節マンチェスター・シティ戦でリーグ単独トップとなる今季9ゴール目を挙げ、2-0の勝利に貢献した。母国メディアはゴールを決める前の動き出しを「中継カメラが追いつかないほど瞬時に出てきた」と報じている。
前半5分、トッテナムはフランス代表MFタンギ・エンドンベレのパスに抜け出したソン・フンミンが、ペナルティーアーク内から飛び出してきたシティのブラジル代表GKエデルソンの股を抜く左足シュートで先制した。
後半にはアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソも加点し、強豪シティ相手に2-0で完勝したが、韓国紙「朝鮮日報」は「中継カメラも逃した…ソン・フンミンが得点ランキング1位」と見出しを打ち、今季9点目となったこのゴールについて触れている。
「中継カメラが追いつかないほど瞬時に出てきたゴール」
ソン・フンミンは、対峙したトッテナムのポルトガル代表DFジョアン・カンセロの隙を突いてスペースに入り込み、流れるようなプレーでゴールを陥れたが、その動き出しはカメラが捉え切れないほど巧みだったと評価している。
記事では、データ分析会社「オプタ」がジョゼップ・グアルディオラ監督の就任以降、シティ戦で6ゴールを挙げており、これはレスターのジェイミー・ヴァーディ(9ゴール)に次ぐ数字だと伝えたことを紹介しつつ、ソン・フンミンは“シティキラー”と称している。
今季でプレミアリーグ6年目、シーズン最多得点(2016-17シーズンの14ゴール)を更新する勢いを見せている。
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