「ブーーーン」 名古屋MFマテウス、約30m無回転ミドル弾に海外騒然「爆弾だ」

名古屋グランパスMFマテウスが約30メートルの強烈ミドル弾で勝利に貢献【写真:佐藤 彰洋】
名古屋グランパスMFマテウスが約30メートルの強烈ミドル弾で勝利に貢献【写真:佐藤 彰洋】

湘南戦の前半11分、インターセプトから迷わずロングシュートを放ち、先制点をマーク

 名古屋グランパスのブラジル人MFマテウスは、21日のJ1リーグ第28節・湘南ベルマーレ戦(3-1)で約30メートルの強烈ミドル弾で先制点を決めた。その圧巻の一撃に、海外記者も脱帽している。

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 0-0で迎えた前半11分、敵陣で湘南MF中川寛斗のパスミスを誘発したマテウスは、インターセプトからトラップを挟んで迷わず左足を一閃。虚を突く一撃に湘南の選手も反応できず、ほぼ無回転のボールはGK谷晃生の手を弾いてネットに突き刺さった。

 ポルトガルメディア「Notícias ao Minuto」が、「ブラジル人が年間ゴール大賞の一つで得点」と報じていたが、Jリーグ公式ツイッター英語版も「なんてゴールだ! マテウスのロングレンジ弾!」と発信した。

 すると、過去に米衛星放送「FOXスポーツ」や米メディア「SB NationSoccer」に勤めてきたライアン・ローゼンブラット記者が「爆弾だ」と反応。ほかの海外ファンからも「マテウスが射抜いた」「ブーーーン」など驚きの声が上がった。

 マテウスは日本7年目にして、J1自己最多得点を大きく更新し、今季チームトップの9ゴールをマーク。残り4試合、J1自身初のシーズン二桁得点達成、2018年にマークしたシーズン最多得点(12点)の更新にも期待が懸かる。

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