「信じられない本能」 バイエルンGKノイアーが披露した“超人的ダブルセーブ”に英騒然
バイエルンはブレーメンに1-1のドローも…守護神ノイアーが圧巻のセービング
バイエルン・ミュンヘンは現地時間21日、ブンデスリーガ第8節でブレーメンと対戦し、1-1と引き分けた。公式戦の連勝が「10」でストップすることになったものの、この試合でドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが超人的なセーブを披露。英メディアは「崇高なダブルセーブを創出した」と大々的に取り上げている。
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昨季でリーグ8連覇を達成したバイエルンは今季も首位を走る幸先の良いスタートを切っているが、ブレーメン戦では前半45分に先制点を与えてしまう。後半17分にフランス代表FWキングスレイ・コマンが同点弾を決めるも、勝ち越しゴールは奪えず、バイエルンの公式戦連勝記録は「10」でストップすることになった。
そのなかで英メディア「スポーツ・バイブル」は「ノイアーがブレーメン戦で崇高なダブルセーブを創出した」と見出しを打ち、前半15分の場面に注目している。ブレーメンが左サイドのクロスにアメリカ代表FWジョシュ・サージェントが合わせる決定機を迎えるも、ノイアーが瞬発的に反応して弾き出す。さらにそのこぼれ球をスウェーデン代表MFルドビク・アウグスティンソンが押し込もうとしたが、再びノイアーが横っ飛びのスーパーセーブで窮地を救った。
記事では、「センセーショナルなダブルセーブ」と表現し、圧巻の反射神経に「信じられない本能」と驚きを示していた。「ドイツと欧州王者の山としてそびえ立つ圧倒的な男がどれだけ特別なのかをカメラは捉えていた」と惜しみない賛辞を送っていた。先日のUEFAネーションズカップではスペイン代表を相手に衝撃の6失点を喫したノイアーだが、その実力はいまだ色褪せることを知らないようだ。