「鍵となる6選手が登場」 代表から復帰の南野、リバプール新練習場への帰還に英注目
新たな練習場である「AXAトレーニングセンター」で笑顔を浮かべる南野の姿も
リバプールは現地時間22日、プレミアリーグ第9節でレスター・シティとの首位攻防戦を控えている。負傷者が続出し野戦病院と化しているチームだが、英メディアは「代表ウィーク後、リバプールの鍵となる6選手が登場」と見出しを打ち、日本代表MF南野拓実ら各代表から戻った選手たちの“新練習場降臨”に注目している。
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昨季30年ぶりのリーグ優勝を達成したリバプールは現在、深刻な問題を抱えている。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、イングランド代表DFジョー・ゴメス、同DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、同MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表DFファビーニョが負傷離脱しており、エースのエジプト代表FWモハメド・サラーは新型コロナウイルス感染により隔離状態にある。
主力の大半が戦線離脱となる危機的状況に直面している一方、17日に70年以上にわたり拠点としてきたメルウッドを離れ、新たな練習場となる「AXAトレーニングセンター」へと移行し正式にオープン。そんななか、リバプール専門メディア「ROUSING THE KOP」は「代表ウィーク後、リバプールの鍵となる6選手が登場」と見出しを打って取り上げている。
同メディアが名指ししたのは、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、同GKアリソン、スイス代表MFジェルダン・シャキリ、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス、そして南野の6選手だ。それぞれ代表での活動を終え、新たな練習場へ足を踏み入れている。
記事では、「前述した6人全員が各自の代表活動を経て、新たなAXAトレーニングセンターに帰還した姿を写真で撮られている」と綴り、リバプールが公式SNSで投稿していた新たな環境で練習に励む6人の写真に触れている。南野も最新の練習場で笑顔を浮かべていた。負傷者が続出しているだけに、新たな練習場で存在感をアピールしたいところだ。