英紙選定の「プレミアで最もダーティーな20人」 香川の元同僚が”反則王”に認定

過去5シーズンのファウル数やカード数を集計し、トップ20を発表!

 選手同士の激しいフィジカルコンタクトは、イングランド・プレミアリーグの一つの醍醐味と言えるものだ。とはいえ、時にはあまりにダーティーなプレーに注目が集まってしまう選手も数多く存在する。英地元紙「デイリー・テレグラフ」では「プレミアリーグの最もダーティーな20人」と題した特集を組み、紹介している。

 この企画では、同紙が独自に「Disciplinary points(懲罰ポイント)」を集計。過去5シーズンのプレーを対象とし、ファウル1回につき1ポイント。イエローカード1枚で3ポイント。レッドカード1枚で6ポイントとして換算し、ランク付けしている(記録は3月22日時点)。

 ファウル数が大きく影響するため守備的MFやDFラインの選手が多くランキングに名を連ねるなかで、1位になったのはマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニだった。ポイントは371。過去5シーズンの計126試合でファウル数はランキング中最多の296回。イエローカード23枚、レッドカード1枚を受けた。

 フェライニはUEFAヨーロッパリーグでリバプールと対戦した際に、相手選手への度重なる肘打ち行為が問題視されるなど、そのプレーの荒さが指摘されている。この数字にも納得せざるを得ないのかもしれない。

 

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