悪夢の負傷離脱から7カ月… 将来性豊かな20歳のマンU左SBが戦列復帰へ
昨年9月に右足骨折のDFショー チーム練習への復帰が近づく
昨年9月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、グループステージのPSV戦で相手DFのタックルを受けて右足を骨折して以来、長期離脱の続くマンチェスター・ユナイテッドのDFルーク・ショーが、まもなくチーム練習に復帰するという。今季中の実戦復帰も視野に入ってきた。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。
レポートによれば、7日から10日以内にはトップチームの練習に復帰できる見通しだという。20歳のショーはルイス・ファン・ハール監督の信頼を得て、今季は開幕からレギュラーポジションを確保していた。しかし、昨年9月15日のCL、PSV戦でメキシコ代表DFエクトル・モレノに激しいスライディングタックルを浴び、右足の脛骨を重複骨折した。ピッチ上で酸素マスクを付けられて、病院へ運ばれるほどの重傷だった。
絶好調だったショーを始め、その後もユナイテッドは守備陣に負傷者が続出するなど、苦悩のシーズンを送っていた。ショーは離脱帰還中に2度の手術を行った。苦しい治療とリハビリを乗り越え、約7カ月ぶりにピッチへ帰ってくることになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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