「吉田と冨安に挑戦状を」 G大阪DF昌子に元日本代表CBが太鼓判「世界レベルに目が…」
ムバッペらワールドクラスと対峙して「目を養って帰国できたはず」
しかし、フランスで得たものは確実にある。栗原氏も「(PSGのキリアン・)ムバッペと対峙していたが、見た試合ではボコボコにされていた。でも、あのスピードを体感できたのは大きい。 世界レベルに目が慣れるのが大事。自分も代表戦でワールドクラスの選手と対戦してクラブに帰ってきて、自分より能力が高いJリーガーでも余裕を持って対処できた。 昌子も能力そのものが飛躍的に上がってフランスから帰ってきたわけではないが、目を養って帰国できたはず」と見解を述べていた。
現在の日本代表CBは、DF吉田麻也(サンプドリア)とDF冨安健洋(ボローニャ)がコンビを組んでいるが、「昌子は対戦してきた選手からの評価がとにかく高い。吉田と冨安に割って入る存在になれるはず。個の能力で言えば、麻也より上だろうから。あの2人に挑戦状を叩きつけてほしいね」と、定位置争いを繰り広げられると太鼓判を押していた。18年のロシアW杯では、主力として日本のベスト16進出に貢献した昌子。能力の高さは申し分ないだけに、再び代表で輝きを放つ日が来るのもそう遠くはなさそうだ。