鎌田がブンデス公式「序盤戦ベスト11」入り シュートチャンス演出が「リーグ最多」と評価
公式サイトが第7節までの活躍度に応じてベストイレブンを発表
ブンデスリーガの公式サイトが、シーズン開幕から第7節までのパフォーマンスを基にしたリーグのベストイレブンを発表し、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地がMF部門で選出されている。
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鎌田は昨季開幕前に期限付き移籍先のシント=トロイデン(ベルギー)から復帰し、シーズン中盤からトップ下のポジションでレギュラーに定着。移籍の可能性も報じられるなか、今年9月にはフランクフルトとの契約延長に合意し、今季もここまでリーグ戦全試合に出場して1ゴール3アシストと周囲の期待通りの結果を残している。
こうした昨季からの鎌田の急成長は現地でも高く評価されており、ブンデスリーガ公式サイトも「フランクフルトのダイチ・カマダは、10番タイプのゲームメーカーとして今シーズンは常にスタメンに名を連ね、すでに4回の得点関与(1ゴール3アシスト)とリーグ最多となる28回のシュートチャンスの演出を記録している」と、鎌田が7節までに残した個人成績を紹介。11ゴールで得点ランクトップのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)や、5アシストでランキング首位タイの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(バイエルン)らとともに、日本代表MFをベストイレブンの1人として取り上げている。
鎌田は、先日同サイトが発表した「シーズン序盤の勝者たち」という特集記事でも日本代表MF堂安律(ビーレフェルト)とともに取り上げられていて、今回のベストイレブン選出と合わせると、ブンデスリーガを代表する選手の1人との評価を確立しつつあるようだ。
ブンデスリーガ公式サイトが選出したベストイレブンは以下のとおり。
GK
ラファル・ギキエヴィッツ(アウクスブルク)
DF
アンヘリーニョ(RBライプツィヒ)
マッツ・フンメルス(ドルトムント)
クリストファー・レンツ(ウニオン・ベルリン)
ラファエル・ゲレーロ(ドルトムント)
MF
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
鎌田大地(フランクフルト)
ジョバンニ・レイナ(ドルトムント)
FW
トーマス・ミュラー(バイエルン)
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)
マテウス・クーニャ(ヘルタ・ベルリン)
(FOOTBALL ZONE編集部)