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ベルギー代表GKクルトワ、無念のトラップミス失点に海外注目 「2020年大ポカ大賞」
ネーションズリーグ第6節デンマーク戦、MFシャドリのバックパスをトラップミスで失点
ベルギー代表は現地時間18日、UEFAネーションズリーグ第6節デンマーク戦で4-2と勝利し、グループ首位で決勝ラウンド進出を果たした。そのなかで、絶対的守護神であるティボー・クルトワ(レアル・マドリード)の“ポカ失点”が反響を呼んでいる。
ベルギーは前半3分、MFユーリ・ティーレマンス(レスター)のゴールで幸先よく先制。一度は同点に追いつかれたが、エースFWのロメル・ルカク(インテル)が勝ち越し点を含む2ゴール、中盤の要であるMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)がダメ押しの4点目を奪い、4-2で勝利した。
ただ、後半41分には思わぬシーンがあった。ベルギーはMFナセル・シャドリが左サイドのタッチライン際からGKクルトワへやや強めのバックパス。クルトワは下がりながら右足でトラップしようとしたが、ボールは足裏をすり抜けてそのままベルギーネットを揺らし、オウンゴールとなった。
ヤフースポーツ公式ツイッターは、「ティボー・クルトワが2020年大ポカ大賞をやらかした」と速報。アイルランドのスポーツチャンネル「Virgin Media Sport」が「絶対的な衝撃を与えた」と伝えた一方、海外スポーツメディア「SRF Sport」は「幸いなことに、試合結果にはなんの影響もなかった」と勝敗には影響がなく、非難の対象とはならずに済んだことに触れている。
クルトワは2018年のロシア・ワールドカップでもゴールデングローブ賞(最優秀GK)に輝いた名手だが、トラップミスでの失点により思わぬ形でフォーカスされてしまった。
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