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宿敵ドイツの大敗にブラジルメディアが“大喜び”!? 「満足を隠そうともしなかった」
UEFAネーションズリーグでドイツはスペインに0-6で大敗
UEFAネーションズリーグで起きた波乱の1つが、ドイツ対スペインの名門国対決でスペインの6-0勝利という圧倒的な大差がついたこと。この試合をブラジルメディア「エスポルチ・インテラティーボ」が公式ツイッターで速報していたが、ドイツの大敗を大喜びしている姿が話題になった。
イタリアメディア「トゥットメルカートウェブ・コム」は「南米ブラジルで試合を放送した放送局のツイッターは、(FWアルバロ・)モラタやチームメートによる全てのゴールに対する満足を隠そうともしなかった。やがて、大爆笑した」とレポート。
その公式ツイッターでは、モラタの先制ゴールから4点目までは冷静に得点者などをレポートしていたが、5点目にして突如爆発。文字数の限り「HAHAHAHA・・・」とドイツの大失態に喜びをあらわにした。
この背景には、2014年のブラジル・ワールドカップの準決勝でブラジルがドイツを相手に1-7と大敗したことが背景にあると見られる。その後、所属クラブに各選手が戻った後もドイツ代表の選手が7-1を示唆するようなものをSNSに投稿するたびにブラジル人選手が不快感を表明するなど、ブラジルサッカーが負った傷は深かった。
やはり、この大爆笑のツイートに対する返信欄にも、スペインのファンとみられるアカウントから「7-1」という数字がいくつも投稿され、今でも互いにライバル意識があることがうかがわれる。サッカー界において欧州と南米の大国同士だけに、その対抗意識の強さはメディアも隠そうとしていないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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