「呼び戻す時だ」 MFエジル、“歴史的惨敗”のドイツ代表に同年代DFの復帰提言

かつてドイツ代表で活躍したMFメスト・エジル【写真:Getty Images】
かつてドイツ代表で活躍したMFメスト・エジル【写真:Getty Images】

バイエルンDFボアテングの代表復帰を自身の公式ツイッターで進言

 ドイツ代表は現地時間17日に行われたUEFAネーションズリーグでスペイン代表に0-6という惨敗を喫した。この大敗にアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルも黙っていられなかったようだ。自身のSNSで、ある選手の代表復帰の必要性を訴えた。

 この日のドイツは守備が崩壊。前半17分にFWアルバロ・モラタ(ユベントス)に先制点を許すと、その後も立て続けに失点を喫し20歳のFWフェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)には、ハットトリックを許して0-6という歴史的な大敗となった。

 この試合を受けて、多くのOBや識者がコメントをしているなか、2018年7月に29歳で代表を引退したエジルも反応。自身の公式ツイッターで、「ジェローム・ボアテングを呼び戻す時だ」と、自身の考えを綴っている。

 バイエルンで現在もレギュラーを務めているDFジェローム・ボアテングだが、2019年3月にFWトーマス・ミュラー(バイエルン)、DFマッツ・フンメルス(ドルトムント)と合わせて、ヨアヒム・レーブ監督に引退勧告をされ、その後は一度も代表に選ばれていない。この通達があった直後にも、エジルは年代別代表でともに戦っていた3人に対する一方的な発表に異議を唱えていたが、今も思いは変わっていないようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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