日本代表、メキシコ相手に“不発”で韓国メディア反応 「無気力」「ノーゴールで屈した」
2点を奪った韓国に対し、日本はノーゴールで敗れたことを“間接的”に主張
森保一監督率いる日本代表は現地時間17日、国際親善試合でFIFAランキング11位のメキシコに0-2で敗戦。3日前にメキシコと対戦していた韓国メディアも、アジアのライバルの結果を受けて「無気力な敗北」などと報じている。
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森保監督はメキシコ戦で4-2-3-1システムを採用。パナマ戦からスタメン9人を変更したなか、前半12分にMF原口元気がカットインから強烈なミドルを放つ。同15分には原口のラストパスからFW鈴木武蔵が1対1の決定機を迎えるも、いずれもGKギジェルモ・オチョアに阻まれ、さらにこぼれ球を拾ったMF伊東純也のシュートもセーブされた。
スコアレスのまま迎えた後半12分、日本はMF柴崎岳に代えてMF橋本拳人、鈴木に代えてMF南野拓実を投入して変化をつけにかかった。しかし、同18分、左サイドのペナルティーエリア角付近でボールを受けたメキシコのエースFWラウール・ヒメネスが鮮やかなターンで侵入し、右足アウトサイドでGKシュミット・ダニエルのタイミングを外すシュートを決めて先制に成功する。
そして後半23分、日本はシンプルな縦パスの連続からイタリア・セリエAの強豪ナポリでプレーするFWイルビング・ロサーノに背後を取られるとドリブルで持ち込まれ、そのままGKとの1対1を決められて0-2とリードを広げられた。
森保監督は終盤、MF久保建英、FW浅野拓磨らをピッチへ送り込んだが、猛攻を仕掛けるというほどに機能性を高めることはできず。このままメキシコに0-2で敗れて、10月のオランダ遠征からのトータル4試合で初黒星となった。
韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は、「南野と久保出場の日本、メキシコに無気力な敗北」と報道。韓国の総合ニュースサイト「NEWSIS」も「韓国を破ったメキシコにノーゴールで屈した」と記し、韓国は14日のメキシコ戦で2-3と敗れたものの、元ガンバ大阪のFWファン・ウィジョのゴールなどで2点を挙げたことに触れていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)