「ゴールで見せ場を作る」 代表未招集のレアルDFマルセロ、”華麗バイシクル弾”に海外注目
ミニゲーム中に決めたバイシクルシュートに海外メディアが脚光
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、長年クラブと代表チームの左サイドバックを支えてきた1人として認知され、華麗なテクニックでもファンを魅了してきた。国際Aマッチウィークのためリーグ戦が一時中断されているなか、32歳のブラジル人DFが美技を披露すると、海外メディアもそのワンプレーに脚光を当てている。
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マルセロは、2007年にレアルへ加入してから、左サイドバックで不可欠な選手として活躍を続けてきた。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の復帰後はフランス代表DFフェルランド・メンディにポジションを譲ることが多く、出場機会を減らしており、今シーズンもここまでのリーグ戦で4試合(8試合中)の出場にとどまっている。
それでも”一級品”のテクニックは健在で、トレーニング中に華麗な一撃を披露している。13日と17日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のブラジル代表メンバーに招集されなかったマルセロはレアルでトレーニングを継続しており、クラブの公式インスタグラムはミニゲーム中の様子を公開。FWマリアーノ・ディアスからのクロスを受けたマルセロは体を宙に浮かせてバイシクルシュートを放つと、これを見事にゴールへと突き刺している。
この美技弾に対し、ファンから「最高」「クラッキ」「クール」「クリスティアーノ・マルセロ」「前線でプレーさせたらいい」といった声が寄せられたなか、ポルトガルのスポーツ紙「Record」も注目。動画を添えて「マルセロがこのゴールで見せ場を作る」と見出しを打ち、「ブラジル代表チームへ招集されなかったマルセロは、レアルで残っている選手たちと一緒に練習をしており、彼が体型を維持していることを示しています。トレーニング中に素晴らしい見応えがあるゴールを決めたが、それはレビューする価値がある」とし、代表戦で主力が不在のなか、話題をさらった様子を伝えていた。