「失望」「鋭利さが欠落」と酷評された選手は? 英記者がメキシコ戦“先発11人”を採点
前半に決定機を演出した鎌田のプレーは「感銘的」
【MF】
■柴崎 岳(レガネス) 6点
日本の司令塔の途中交代までは日本のペースだったが……。交代した橋本のプレーが柴崎の重要性を示す皮肉な結末に。
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■遠藤 航(シュツットガルト) 6点
冷静さと柴崎とのコンビで示したクオリティーは中盤の揺るぎない基盤。攻守にわたり、中盤のコンビが不可欠と証明した。
■原口元気(ハノーファー) 6点
前半は脅威となった。攻撃時のみならず、最終ラインをサポートする働きも効果的だった。
■伊東純也(ヘンク) 6点
推進力を示した。スピードとスキルでチャンスメーカーとして存在感。堂安にプレッシャーを与えるパフォーマンスだった。
■鎌田大地(フランクフルト) 7点
前半に二度もメキシコ守備陣を切り裂いた。ペナルティーエリア付近でのプレーは感銘的。フランクフルトのアタッカーは攻撃の組み立てでも貢献した
【FW】
■鈴木武蔵(ベールスホット) 4点
この日の鈴木は失望の男だ。前半に鎌田のパスによる最大の決定機を外した。反応があまりにスロー。相手DFの脅威となるには鋭利さが欠落している。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。