森保J、メキシコ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 低評価続出のなかで数少ない光明は?
4バックシステムで臨んだ一戦は0-2でメキシコに敗戦 出場16選手を5段階査定
日本代表は現地時間17日、オーストリア・グラーツで開催された国際親善試合でメキシコと対戦。後半に2ゴールを許し、10月シリーズから通じて2020年初黒星を喫した。
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森保一監督は4-2-3-1システムを採用し、パナマ戦からスタメン9人を変更。MF鎌田大地やMF伊東純也を中心に前半は試合を優位に進めたが、後半に失速してワールドカップ常連国に0-2で敗れた。ここではメキシコ戦に出場した全16選手のパフォーマンスを、5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
<GK>
■シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)=★★☆☆☆
後半に攻勢をかけたメキシコを止められず。同18分に相手FWラウール・ヒメネスの反転からの技ありシュートでネットを揺らされると、その5分後にはFWイルビング・ロサーノに1対1を制されて立て続けに失点を喫した。後半34分にカウンターを止めたのが、せめてもの意地だった。
(出場なし)
川島永嗣(ストラスブール)
権田修一(ポルティモネンセ)
<DF>
■酒井宏樹(マルセイユ)=★★☆☆☆
前半途中からアタッカーのイルビング・ロサーノと何度も対峙。さすがの帰陣を見せる場面もあったが、前半39分には自陣のペナルティーエリア近くでパスミスを犯し、その後にロサーノへのスライディングタックルでイエローカードをもらうなど、やや安定感を欠いた。
■冨安健洋(ボローニャ)=★★☆☆☆
吉田とのコンビでラウール・ヒメネスを封じ込めていたものの、1失点目の場面はカバーリングが間に合わず。イルビング・ロサーノのゴールも、その前のくさびに食らいついたところで奪いきれず、スペースを空けてピンチを招いてしまった。
■吉田麻也(サンプドリア)=★★☆☆☆
後半10分あたりまでは最終ラインを統率しながらメキシコの攻撃をはね返していたが、1失点目は飛び込んできたラウール・ヒメネスを仕留めきれず、2失点目もイルビング・ロサーノに背後のスペースを突かれてカウンターを許してしまった。
■中山雄太(ズウォレ)=★★☆☆☆
縦に行かせない意識は強かったが、イルビング・ロサーノの突破に対して後手に回る場面も。長友に代わる左サイドバックとしては、攻撃参加への迫力にも物足りなさが残る。
(出場なし)
植田直通(セルクル・ブルージュ)
室屋 成(ハノーファー)
長友佑都(マルセイユ)
板倉 滉(フローニンゲン)
菅原由勢(AZ)